いぶすきのたまてばこ
指宿のたまて箱

概要
「指宿のたまて箱」(愛称:いぶたま)は、JR九州が運行する観光特急で、鹿児島中央駅から指宿駅までを結びます。浦島太郎の伝説にちなんで命名され、黒と白のツートンカラーの車体や、オシャレで遊び心にあふれる内装が特徴です。南薩摩の海岸線を走るそのルートは、自然と伝説のロマンを体感できる旅として人気を集めています。

特徴
1.運行区間
- 鹿児島中央駅 ~ 指宿駅(約50km)
- 所要時間は片道約1時間。錦江湾や開聞岳を眺めながら南国の風景を楽しめます。
2.車両と設備
- 車体は黒と白のツートンカラーで、たまて箱が開いたときの煙を表現したデザインが特徴的です。
- 木材を使用した温かみのある座席や、車両ごとに異なるデザインの内装が魅力。
- 特別な座席「海側ソファ席」では、窓いっぱいに広がる景色を贅沢に楽しめます。
3.車窓の魅力
- 青く広がる錦江湾や、美しい砂浜、そして薩摩富士とも称される開聞岳など、南国ならではの景色が広がります。

魅力ポイント
1.浦島太郎の世界観を体感
- 列車名やデザインには浦島太郎の物語がちりばめられ、冒険心をくすぐられます。
2.地元らしさ溢れる車内
- 地元の素材を使った内装や、車内で販売される特製スイーツ「たまてばこプリン」が人気です。
3.海と山を楽しむルート
- 車窓から望む絶景は、日常を忘れさせる癒やしのひとときです。

おすすめの楽しみ方
「海側ソファ席」を予約
- 海側のソファ席は、錦江湾の絶景を存分に楽しめる特等席です。
指宿温泉とセットで楽しむ
- 列車の終点である指宿では、砂むし温泉をはじめとした温泉地を満喫できます。
車内スイーツを堪能
- 「たまてばこプリン」や、地元食材を使った軽食を味わうのも旅の楽しみのひとつです。